相続した農地を「排水できない」との理由で他社に断られた島田市在住の40代男性。あきらめかけていたその土地も、当社が隣接地を含めて買取、無事に売却が成立しました。ご相談者の悩みをどう解決したのか、その全工程をご紹介します。

• ご相談者は島田市在住の40代男性で、農地を相続したものの、農業の経験や意欲がなく、土地の管理に困っていた。
• 一度、他の不動産会社に売却相談をしたが、「排水ができない土地なので買えない」と断られてしまった。
• すでに売却をあきらめかけていたが、「できればこの機会に処分したい」と当社にご相談いただいた。

• ご来店による面談とヒアリングを実施し、現地調査・法務局調査・役所調査を速やかに実施。
• 排水が困難な原因を調査したところ、隣接地を経由しないと排水経路が確保できないことが判明。
• 当社が隣地所有者へ直接交渉を行い、隣接地も含めて買取を実施することで排水課題を解消。
• 結果として、本物件と隣地をまとめて取得し、活用できる状態に整備。
• 手続きや近隣とのやり取りはすべて当社が代行し、ご相談者の負担をゼロに。

• ご相談者は「もう売れない」とあきらめていた農地を、無事に売却することができ、大変喜んでいただけた。
• 調整や交渉には時間がかかったものの、地域ネットワークと対応力によりスムーズに解決。
• 物件は当社が3区画の造成工事を行い、宅地分譲用地として再活用。

ご相談者にとって、「無理だと思っていた土地が売れた」という安心感と達成感は非常に大きかったようです。当社の粘り強い交渉と地域密着の対応力が功を奏した好事例です。

専門用語の解説

• 排水経路：土地に雨水や生活排水がたまらないよう、下水道や排水路へ水を流すルートのこと。確保されていないと宅地利用や開発が難しくなります。
• 造成工事：土地を建築可能な状態に整える工事で、排水・地盤整備・境界確定などが含まれます。

まとめ

今回の事例では、「排水できない＝売れない」と他社に断られた土地でも、隣地取得という方法で課題を解決し、無事に売却を実現しました。

農地や未利用地で「売れない」とあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。当社では、他社が断るような難しい土地でも、柔軟な提案と地域との連携で、可能性を見出します。