2025.12.03
賃貸中の店舗兼住宅を営業継続のまま買取!藤枝市でオーナーチェンジ成功の解決事例

「賃貸中の物件は売却が難しい」と他社で断られたことはありませんか?藤枝市在住の60代男性オーナー様は、1階店舗・2階住宅の建物を所有していましたが、高齢による管理負担と健康上の理由から売却を検討。しかし、賃貸中であることを理由に多くの不動産会社から断られていました。当社では、テナント様の営業を継続したまま、オーナーチェンジ物件として直接買取を実現。双方にとって最適な解決となった事例をご紹介します。
物件情報
| 所在地 | 静岡県藤枝市青木 |
| 種別 | 店舗兼住宅(木造2階建) |
| 建物面積 | 延床面積 220㎡(1階:120㎡、2階:100㎡) |
| 土地面積 | 180㎡ |
| 築年数 | 築35年 |
| 地目 | 1階:飲食店テナント(賃貸中)2階:オーナー親族居住(賃貸中) |
ご相談内容
- ご相談者は藤枝市在住の60代男性オーナー。
- 1階で飲食店を営むテナントと、2階に居住する親族がおり、両方とも賃貸契約を継続している状態だった。
- オーナー自身の高齢化と健康上の問題から、物件管理の負担を軽減したいと考えていた。
- テナントは長年営業を続けており、立ち退きや営業停止は避けたいとの強い希望があった。
- 複数の不動産会社に相談したが、「賃貸中の物件は買取が難しい」「テナントを退去させてからでないと売却できない」と断られ続けていた。
- 収益物件として購入する投資家を探すことも検討したが、時間がかかることや売却価格の不透明さに不安を感じていた。
当社からのご提案
- オーナー様とテナント様双方にヒアリングを実施し、現在の賃貸借契約内容や賃料収入を詳細に確認。
- テナント様の営業継続を前提としたオーナーチェンジ物件として、当社が直接買取する方針をご提示。
- 建物の老朽化状況や修繕履歴を調査し、収益性と今後の維持管理コストを総合的に評価。
- 賃貸借契約はそのまま当社に引き継ぎ、テナント様・入居者様には一切の負担をかけない形で買取を実行。
- オーナー様には適正な買取価格を提示し、スムーズな資金化と管理業務からの解放を実現するスケジュールを調整。
- 契約から決済まで約2週間で完了できる体制を整備。
結果
- ご相談から2週間で売買契約・決済を完了し、オーナー様への代金支払いを実現。
- テナント様の飲食店は営業を一切中断することなく、引き続き安定した店舗運営が可能に。
- 2階の入居者様も住環境を変えることなく、そのまま居住を継続。
- オーナー様は物件管理の負担から解放され、まとまった資金を手にすることで今後の生活設計に安心感を得られた。
- 当社が新オーナーとして賃貸管理を引き継ぎ、収益物件として適切な運用を開始。
- 地域に根ざした店舗の営業継続により、地域コミュニティへの貢献も実現。
「テナントに迷惑をかけずに売却できるとは思っていなかった」とオーナー様からご評価いただきました。また、テナント様からも「オーナーが変わっても営業を続けられて本当に助かった」との感謝のお言葉をいただき、三方良しの結果となりました。
専門用語の解説
- オーナーチェンジ:賃貸中の不動産において、賃借人(テナント)はそのままで、所有者(オーナー)だけが変更されること。賃貸借契約は新オーナーに引き継がれ、テナントの権利は保護されます。
- 収益物件:賃貸収入を目的として保有・運用される不動産のこと。店舗、マンション、アパートなど、継続的な賃料収入が見込める物件を指します。
- 賃貸借契約の承継:売買により不動産の所有権が移転した場合、賃貸借契約も新所有者に自動的に引き継がれる法的な仕組み。テナントは新たに契約を結び直す必要はありません。
まとめ
今回の事例では、賃貸中の店舗兼住宅という特殊な物件について、テナント様の営業継続とオーナー様の売却希望を両立させるオーナーチェンジ買取を実現しました。
「賃貸中だから売れない」「テナントを退去させなければいけない」とお悩みの物件オーナー様も、ぜひ一度当社にご相談ください。収益物件としての評価と直接買取のノウハウで、関係者全員にとって最良の解決策をご提案いたします。