家の査定ではどこを見る?価格が決まるポイント
2025.04.26お知らせ
家の査定を受ける時、「なるべく高く評価されたい」と考える方も多いでしょう。どんなポイントが評価に繋がるのか気になりますよね。
この記事では、家の査定で見られるポイントを解説します。
見られるポイント①築年数
家の査定額は、築年数が経過していくほど下がっていくことが一般的です。特に木造戸建ては、築20年を超えると建物部分の価格が0に近くなってしまうこともあり、土地の価格だけで取引されることも珍しくありません。一方でマンションの場合は、戸建てと比べると価値の減少幅が低く、同じ築年数でも高い査定額になりやすい傾向です。
見られるポイント②建物の状態
建物の状態は、以下のようなポイントを中心に査定額へと反映されます。
● 建物の傾きはないか
● 雨漏りやシロアリ被害はないか
● 外壁や塗装の剥がれはないか
● 使いやすい間取りであるか
● 設備の故障はないか
● 最新設備はあるか
建物は、日頃からメンテナンスされていて修繕履歴があると好印象を与えられます。
システムキッチンや床暖房などの最新設備が整っており、デザイン性が高く状態も良ければ高評価に繋がるでしょう。また、生活動線を確保しやすい間取りかどうかも見られるポイントです。
見られるポイント③土地の状態
家の査定では、建物だけでなく土地の状態も見られます。高評価になりやすいポイントは以下の通りです。
● 形状が正方形または長方形である
● 専有面積が広い
● 隣接する住宅との境界が明確である
土地の形状は、正方形や長方形といった整形地のほうが評価が高く、一方でいびつな形をしていたり、狭小地だと査定額は低くなりやすいです。また、隣接する住宅との境界が曖昧だと売却に影響を与えやすいため、必要に応じて確定測量を行いましょう。
見られるポイント④周辺環境
周辺環境で査定額に影響するポイントには、以下のようなものがあります。
● 交通アクセスの良さ
● 日当たり、眺望の良さ
● 学校や幼稚園、商業施設、病院などの充実度
● 騒音や嫌悪施設の有無
周辺環境は、家の査定でも重要なポイントです。最寄り駅や主要都市までの所要時間が短く、バスや複数の路線を利用できると利便性が高く、査定額は高くなりやすいです。
また、コンビニやスーパー、病院や郵便局などが近くに揃っているなど、生活利便性を高める施設の充実度も考慮されます。
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