戸建てを売却する流れを分かりやすく解説!
2025.06.18お知らせ
戸建ての売却には様々な工程があり、初めて行う方には少しハードルが高く感じられ、何をすればよいのか分からないという方も多くいるのではないでしょうか。
戸建ての売却を成功させるには、あらかじめ流れを理解しておくことが大切です。この記事では、戸建てを売却する流れを解説します。
戸建ての売却方法
戸建ての売却には、「仲介」と「買取」の2つの方法があります。
どちらの方法が適しているかは、売却したい戸建ての状態やご自身の状況によって異なります。たとえば、転勤や離婚などで急いで売却する必要がある場合は買取がおすすめです。また、築年数が経過している、駅から離れているなど、買主が見つかりにくい条件を持つ戸建てにも向いています。
一方で、築浅や駅近などの条件の良い戸建てや、売却までに余裕がある場合は、仲介で売り出せば高額で売却できる可能性があります。
戸建ての売却期間と流れ
戸建ての売却には、3〜6か月かかることが一般的であり、以下のような流れで進めていきます。
売却の流れ |
かかる期間 |
①相場調べ |
約2週間〜1か月 |
②査定依頼 |
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③媒介契約 |
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④売却活動(内覧対応など) |
約3か月 ※売り出し価格、時期により1年以上かかることも!! |
⑤売買契約 |
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⑥決済・引き渡し |
約1か月 |
⑦確定申告 |
売却の翌年 |
まずは、売却したい戸建ての相場を調べて、いくらで売れそうなのか目安を付けましょう。これは不動産会社が提示する査定額が妥当なものであるかどうか判断したり、売り出し価格の決定にも役立ちます。
おおよその相場を把握できたら、不動産会社に査定依頼します。査定は2種類あり、机上査定を受けてから訪問査定を受けることが一般的です。
査定結果をもとに売却依頼する不動産会社を決めたら、媒介契約を締結していよいよ売却活動へと進みます。広告の出稿やチラシの配布など、様々な方法で買主を探します。一般的には3か月程度の期間がかかりますが、売り出し価格や時期によってはそれ以上かかることもあるため、値下げすることも戦略の1つとして考えておくことがおすすめです。
内覧を経て買主が決まれば売買契約を締結し、決済・物件の引き渡しへと移ります。売買契約は一度締結すると簡単には解除できないため、しっかり内容を確認しましょう。
戸建てを売却して利益が出た場合は、譲渡所得税を納める必要があります。翌年の2〜3月に確定申告を忘れずに行いましょう。
不動産の売却のご相談なら、成岡工業不動産事業部へおまかせください。実績豊富なプロがじっくりお話を伺い、お客様の不安を解消いたします。