【島田市編】遺産分割における相続人同士のトラブルや悩みを解決できた事例

1-1.お客様の相談内容

1-2.解決したいトラブル・課題

1-3.不動産会社の探し方・選び方

1-4.K様の「トラブル・課題」の解決方法

遺産分割において、問題が起きた場合は一度、分割方法について見直すことが重要です。

1-4-1.遺産分割の見直しにおいて大切なポイント

・不動産の適正な評価を行う
実家などの不動産については、まず市場価値を正確に把握することが重要です。
また、公平な分割を実現するためには、公正で信頼性のある査定が不可欠です。

・遺産全体の価値を把握する
不動産、金融資産、その他の財産など、全体の評価額を明確にしたうえで、分割方法を検討する必要があります。

・専門家の助言を活用する
相続に精通した不動産会社や法律・税務の専門家に相談し、法的・税制上の観点を踏まえた適切な分割案を立てることが重要です。

・相続人全員の合意を重視する
相続人同士が十分に話し合い、全員が納得できる形で合意を形成することが、円満な解決の鍵となります。

1-4-2.「結果」

弊社の説明を受け、K様はもう一度、妹様たちと話し合うことにしました。
弊社の提示した査定価格を見せながら、売却のメリットなどを話し、三女様を説得した結果、「実家を売却し、得られた売却益と金融資産を合算し、均等に分ける」ことで合意。

売却は5ヶ月で完了し、ご実家の売却益・預金と合わせて均等分割され、姉妹間で大きなトラブルに発展することなく相続を終えることができました。

2-1.お客様の相談内容

2-2.解決したいトラブル・課題

2-3.不動産会社の探し方・選び方

2-4-1.弁護士が相手方との交渉を担当

弁護士の関与により、当事者の感情的な対立を抑制し、円滑な早期解決が図れます。

また、相続手続きにおいて特定の相続人が主導権を握ると、他の相続人が不信感を抱くこともありますが、弁護士が介入することで、全体の公平性が確保されやすくなります。

その際に重視すべきポイントは以下の通りです。

・実家の評価額を基準とし、公平性に配慮した財産分割を行うこと
・ご兄弟のうち、介護を担ってこられた方の貢献を適切に評価し、補償内容に反映させること
・金融資産および実家の売却益を含め、全体の資産価値を踏まえた合理的な分割割合を提示すること

2-4-2.「結果」

H様は弁護士を挟み、再度遺産分割協議を行った結果、「お兄様がご実家を相続し、補償額とある程度の代償金をH様に渡すこと」で無事同意することができました。

相続不動産は感情的対立を招きやすいものです。評価額の透明性と専門家の交渉力が、スムーズな解決への近道となります。
相続に強い不動産会社へ早めに相談することをおすすめします。

3-1.お客様の相談内容

3-2.解決したいトラブル・課題

3-3.不動産会社の探し方・選び方

3-4.N様の「トラブル・課題」の解決方法

N様三兄弟だけでは解決が難しいと判断し、弊社は「遺産分割調停」の申し立てをおすすめしました。

3-4-1.「遺産分割調停」

遺産分割調停とは、遺産分割協議で遺産の分け方について合意できない場合に、家庭裁判所を通じて解決を図る手続きです。
中立的な立場の調停委員が間に入り、公平な遺産分割を目指して話し合いをサポートします。

遺産分割調停は以下の流れで行われます。

3-4-2.「結果」

N様は弊社の説明を聞き、再度遺産分割協議を行い、調停に進むか決めることにしました。
そのため、今回は査定のみでお帰りになりました。
帰り際、「売却することになったら、必ずこちらに相談します」とおっしゃっていただけました。